
昨日しろちゃん目線の体育家族書いたら、ああやっぱり体育家族大好きだー!!!!
と思ってしまいました。(笑)
今日は一人ネチネチ甘え金吾描いてました^^
「先輩重くないですかー?」
「私を誰だと思っている!お前ぐらいおぶった所でふらつく私ではないわ!」
「はい!やっぱり先輩はかっこいいですvv」
「そうか!やはり金吾はよく分かっているな!」
あははははははは!
高らかな笑い声が響くと、背中に優しい振動が伝わる。
顔に掛る綺麗な髪の毛が、気持ちよくて。
「先輩、髪の毛が綺麗です。」
「そうだろう!何せ私はサラスト第2位だからな!」
「次は間違いなく1位です!」
「金吾!お前はなんて可愛いやつなんだ!」
滝夜叉丸先輩が嬉しそうに笑ってくれる事が嬉しくて、同じ褒め言葉だと分かっていてもつい言ってしまう。
「金吾、今度の休みの日には団子を奢ってやろう!」
「やったー!本当ですか!」
先輩と一緒にお出かけだ!
「手つないでくださいね。」
「はぐれてはいけないからな、勿論だ!」
「はい!」
きゅっと首にしがみつき、良い匂いのする髪の毛に頬を埋めた。
「先輩だぁいすっき!」
満面の笑みでそう告げた金吾に、小平太の頬が引きつった。
「三之助、あれは愛情なのか?慕情なのか?」
「・・・・足元すくわれないように、せいぜい気をつけることをオススメしますよ。」
「シビアだな三之助。お前だけじゃないのか・・・・安全圏は四郎兵衛だけか。」
「ほえ?」
「いいんだよ四郎兵衛、お前はそのままのピュアっ子でいてくれ」
「そうだぞ四郎兵衛、首突っ込むと疲れるぞ。」
「あら、そう思うなら引っ込めていいんだぞ三之助。」
「お断りしますよ。」
にっと笑い合う小平太と三之助に、四郎兵衛は首をかしげるのだった。
PR