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錆浅葱

小話とアニメ感想
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収まらない次屋熱


次屋に対する熱が下りません^^;
あ~、きっと少し屈折した愛情とか腹に抱えてれば良いよ。
上の絵、コミスタminiで描いてみたのですが、なかなかに楽しいです^^
コミスタ使いこなせるようになって、全部デジタルで出来るようになりたい((*´∀`))
来年の目標と言う事で・・・。

あ、バトン色々と回していただいているようで!!!
ありがとうございます!!!!。+゚(゚´Д`゚)゚+。
特に絵師バトンは複数の方が回してくださってて!!!
嬉しすぎて、本当にどうしたら良いのか・・・。+゚(゚´Д`゚)゚+。
全力で答えさせていただきます!!!>v<

早くsai買わないと・・・((*´∀`))
こへ描かないと!軍服こへ!(笑)

さあ、今日の小話は・・・・
攻めっこ6年の猥談?
ウチの嫁自慢です((*´∀`))
つづきからどうぞ^^


「いやー。4年生って綺麗どころ多いよな!滝を筆頭に。」
階下を見下ろす小平太の視線は、町での女装実技試験を終えた4年生達の列。
その中でも、一際目を引く存在。
「あー、滝は本当に美人だなぁ。」
愛らしい唇に紅を引いた姿は、本当の女のようだ。
「ま、床の中の方がもっと良い顔してるけどね。」
「そんな事を言っていた事がばれたら、即戦輪が飛んでくるだろうな。」
小平太のノロケにうんざりした顔で呟く文次郎。
そう言いつつも、その目は三木ヱ門一人を映している。
「あ、三木ヱ門だ。三木ヱ門もまあ綺麗な顔だよな。」
「何だその、『まあ、綺麗』と言うのは。まあまあ綺麗とでも言いたいのか?」
むっと顔を顰めた文次郎を笑い、小平太はぺしぺしと頭を叩いた。
「悪気は無いって、でも惚れた相手の方が良く見えるのは仕方ないだろう?」
けろっした顔で肩をすくめる。
「まあな、それはそうだろうが・・・何と言うか滝夜叉丸と三木ヱ門はそもそも部類が違う。」
「んー。どっちも顔は綺麗だけど、滝の方が華やかで艶っぽい美人かな?」
「三木ヱ門は清楚で凛々しくも可憐だ。」
「滝夜叉丸は、花で言えば芍薬だな。」
「三木ヱ門は百合だ。」

「お前ら、馬鹿だろう?」

冷たい声で二人の頭をはたく仙蔵。
「いた!」
「っつ!」
小気味のいい音をたて、満足そうに微笑む。
文句を言おうと顔を上げる二人だが、冷淡な笑みを浮かべる仙蔵に口を噤んだ。
「ちなみに仙蔵は牡丹だ。」
「長次!何でそんなに私を喜ばせるのが上手いんだ!?」
ぎゅっと長次にしがみ付き、猫のように擦り寄る仙蔵。
矛先がそれた事にホッとしつつ、二人はこそこそと教室を後にした。
「長次~!」
仙蔵の甘ったれた声を聞きながら廊下を走る。
「あぶねー。あれずっと聞かされるところだった・・。」
「お互い背後には気をつけなければいかんな。」
「うん・・・仙蔵はこえーよ。」
「ああ。あれは長次以外には夜叉のようになるからな。」
二人はこそこそと場所を変え、再び嫁自慢を始めた。
「滝はさ、ああ見えて物凄く恥ずかしがるんだ。」
「ほお、それは意外だな。」
「だろ!普段ああやって高慢な態度とってる癖に、夜は従順ってのが男心をくすぐるんだよな。」
「それは一理あるな、三木ヱ門もああ見えて意外と・・・」
「三木ヱ門の方が初心な印象があったんだけどな。」
「私の言う事なら何でも聞く。」
ふふんと勝ち誇った笑みを浮かべる文次郎。
興味津々な顔で身を乗り出す小平太。
「まじで!あの三木ヱ門がか?」
「ああ、上に乗れと言えば自分で動くし。咥えろと言えば、やめて良いというまでずっと咥えている。」
「へー、意外な一面があるもんだな。滝は頼み込んでやっとやってくれるんだよなー、それはもうすっごい恥ずかしそうに頬を染めてさ~」

「仙蔵は言わなくとも、自分で勝手に色々やる。」

「「うわぁぁ!」」
「長次、恥らった方がよかったか?」
「いや、最後は恥らった表情を見せる事を、私は知ってる。」
「長次!!!!!!」

「「着いて来るな!話に入ってくるなぁ!」」


どたどたと忍者らしからぬ足並みで逃げ遂せた、小平太と文次郎。
お互い目で頷きあい、周りの気配に警戒する。
「あいつら結局、自分達が一番相思相愛だと自慢したいだけじゃないのか?」
「ああ、きっとそうだ!全く、傍迷惑な!」
「しかし・・・・。」
「ん?何だ小平太?」
「いや、長次の言ってた『色々』が気になって・・・・どんなことしてんだろう。あいつら・・・。」
「気にはなるが・・・・、正直聞くのは怖い。」
「あ、確かに。」
「ちなみに小平太・・・お前達どんな事してる?」
「へ?あーえーと。あれか?普通の事以外で?」
「まあ、そうだな・・・。」
「滝はそう言うの無理だからなー。あ、ただ女装したまました事あるぞ!あれは燃えたなー。」
「なるほど、それなら三木ヱ門でも嫌がらないかも知れんな。」
「お勧めだぞ~。で、そっちは?」
「ん?ああ、そうだな・・・。んー・・・、わざと隣に人がいる部屋で声を我慢させたり。」
「うわ、それいいな!必死に声我慢して泣く滝なんて、想像しただけでも可愛い。」


「強い媚薬を飲ませて、泣いて頼んでも止めてくれないと言うあの獣のような長次は最高だったぞ!」


「またか!」
「いい加減にしろ!・・・・って」
「何を話されているんですか?キモンジ先輩。」
「私もお聞きしたいですね、馬鹿松先輩。」
仙蔵の後ろ、異常なほど無表情な滝夜叉丸と三木ヱ門の姿。
青ざめた小平太と文次郎は、後輩に頭を下げまくる姿を周囲に晒す事になった。
その上二人の怒りが収まるまで、お預けを喰らったのだった。

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プロフィール

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ハヂ
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女性
自己紹介:
忍たま出戻り組。以前は伝半・清団でしたが今回はこへ滝にすっころぶ。その勢いで文三木や長仙・留伊・雑伊が気になり始めました。(気が多い)
毎日夕方10分間の為に、色々と頑張れる。

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