今日は、下克上シリーズです!
8/28の続きだと、思って下さい。
R-18ですので!
お気をつけ下さい。^^
ちなみに今日は、捏造キャラ絵チャなんだZE★
うひょひょvv
「ん・・・ぁ!」
荒々しい息遣いが、狭い体育庫に響く。
艶かしいうなじを晒し、のけ反った喉元にはり付く髪が妙に色っぽい。
「や・・・め・・」
「止めていいんですか?ここ、こんなに濡らしてるのに?」
くちゅと響く隠微な音に、きつく目を閉じた。
上気した頬を伝う涙に下を這わせ、ちゅぅっと強く吸い上げる。
「ああ・・・すっげぇ可愛い・・・・。」
うろんとした目で見つめてくるその顔を、ぎっと睨みつけてきた。
しかし睨みつけられても、鋭さは無い。
逆に。
「だから、可愛いって言ってんですよ・・・・」
「ひぃっ!やぁっいやぁやめ・・・!!!」
ぐちゅぐちゅと性急に攻め立てられ、最後の理性までも剥ぎ取っていく。
足がガクガク震え、立っている事が出来ない。
「おっと・・・・」
崩れ落ちそうになる身体を支え、細い腰を強引に引き寄せる。
「俺も一緒に気持ちよくさせて下さいよ。」
そそり立つ自身を取り出し、まとめて両手で包み込んだ。
グチュグチュと、耳を塞ぎたくなる音が響くと同時に脳天を突き抜けるような快楽が下肢から響く。
「やぁっ!ひぃぅんっ!あっ・・やぁっ!!」
「はぁっ・・・・・ぅ・・ぐ・・ああっ・・すげ」
「ああ、はぁあ!」
自然と揺らぎ始めた腰にニヤリと笑い、喘ぎっぱなしの口を塞ぐ。
「んぅ!」
ボロボロと溢れた涙までも愛おしい。
寄せられた眉根、朱に染まる頬。
柔らかな唇、熱い口内。
そして。
「ん・・・はぁっ・・・・も・う・・・イきた・・い!三之助ぇ!」
名前を呼ぶ甘い声。
堪らない、これ以上煽らないで欲しい。
自分の事ながら、この衝動を抑えきれないのだから。
「一緒に行こ・・・ぅっ・・・滝夜叉丸・・・・」
「ふぅんっ!!!」
耳朶に響いた艶のある低い声に、甘美な疼きが全身に走った。
「やぁぁっ・・・・あぅっ!」
「くっ・・・ぅ!」
ガクガクと震えた身体を抱きしめ、最後の高みへ昇る。
「んぅっ・・・・!っ!」
最後の一滴まで搾り出し、その場に力なく座り込んだ。
「はぁはぁはぁ・・・・」
「大丈夫っすか?」
手ぬぐいで拭ってやれば、真っ赤な顔で手を払われた。
「じ、自分でやる!」
「何照れてんですか?いいじゃないですか、俺にやらせてくれたって。」
「う、うるさい!あっち向いてろ!」
もうしっかり見た後だってのに・・・。
「仕方ないですね。」
冷たくなったものを拭い去り、とっとと身支度を整える。
「こんな事・・・もうするなよっ!」
背中を向けたまま、いじけた声でそう呟く。
「なに?罪悪感ですか?手紙くれないぐらいで心揺らいで、俺に少しふらついた。それがそんなに悪い事ですか?」
「お前!」
「しゃらくせぇ・・・。んなもん、不安にさせるほうが悪い。あの人だって気付いてたんだ、俺の気持ちに。あんたに惚れてる俺がすぐ側にいるのに・・・・」
そっと手を伸ばし、柔らかな頬を撫でる。
一瞬顔を顰めたが、何かを堪えるように口を噤んで俯いた。
その表情に、胸が熱くなる。
俺に気持ちが揺れながらも、まだ大部分はあの人に占められてて・・・。
「先輩・・・・・」
「・・・・・・・・っ!」
何度か逡巡した後、俺を見上げる目。
掻き毟りたくなるほどの愛しさ、あんたには伝わらないんだろうな。
「あんたが好きだ、可笑しくなっちまう。」
どんなに言葉にしたって、届かない想い。
「好きだ。」
哀れな俺の想い。
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