目が覚めたら日付が変わってました^^;
あーあ、一日1小話がどんどん出来なくなっていきますー。+゚(゚´Д`゚)゚+。
こへ滝の続きが降ってこなかったので、10年後こへ滝書きます。((*´∀`))
夫婦です、夫婦こへ滝!
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「おーくーさーん」
「・・・・・・・・・・・・・。」
「おくさんってばー」
「・・・・その呼び方止めて下さい、先輩。」
「先輩って呼ぶのもやめてくださいよ。」
沢山の人が行きかう、町の往来。
そのど真ん中で、滝夜叉丸と小平太は顔を見合わせる。
女装した滝夜叉丸の肩を抱き、楽しそうに笑う小平太。
呆れた顔で小平太を見上げ、小さくため息をついた。
「分かりました、旦那様。」
「は~い、良く出来ました。可愛い奥さん。」
ニコニコと満足そうに頷いた小平太は、買ったばかりの干物の束を肩に担ぎなおす。
「さあ、次は野菜を買いに行くぞ!奥さん!」
「はい・・・旦那様。」
もう反論しても仕方ないと諦めたのか、滝夜叉丸は促されるがままに小平他についてく。
「今日は何にするんだ?」
「寒くなってきましたからね、お鍋なんてどうですか?」
「お!いいな!」
「寄せ鍋で良いですか?」
「ああ、いいぞ!私が魚のすり身を作ろう。」
「はい、お願いします。」
嬉しそうに微笑む滝夜叉丸。
昔体育委員会で野営の際に、小平太が作ったつみれ汁。
美味しそうに頬張る金吾と四郎兵衛を思い出した。
ふふっと微笑む滝夜叉丸の愛らしさに、思わず頬が緩む。
「私たちの子供達も元気にしてるかな?」
耳元でこっそり囁くと、丸まった目が見上げてくる。
「こ、子供ですか!?」
小平太の言葉に一瞬驚いた滝夜叉丸だったが、すぐに優しく笑った。
確かに体育家族などと言って、喜八郎にからかわれたものだ。
「ふふ、きっと元気ですよ。」
珍しく滝夜叉丸から差し出された手。
しなやかで優しくて強いその手を、しっかりと握り満開の笑顔を見せる。
「さあ、帰ろうか!可愛い奥さん?」
「はい、旦那様。」
恥ずかしそうに微笑んで小さく頷く滝夜叉丸の額に口付け、小平太は重くなった荷物を抱えなおした。
夕日が染める薄紫色の雲が、悠々とたなびく空を見上げて岐路に着く。
そんな二人の幸せそうな背中を、呆れた笑顔の伊作が見送ったのだった。
「だから二人とも、それ何のプレイ?」
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妄想が激しすぎましたね。((*´∀`))
つるのさんは、歌うまいなー。
大好きだ❤
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