昨日の長仙のように、仙蔵がちょっと変で気持ち悪いのが好きなんです。(笑)
もう、長次が好きで好きで仕方なくて、変になったというか・・・。(^^;)
ふふ、仕方ないよね。
ハヂさんが変なんだから。(救えない)
と言う事で!
早速ハロウィン大神コス描いちゃったYO★
第一弾は長仙で、陰特隊のカモノとアベノコスでした!(^^)
楽しかったぁ~~~~vv
この調子で、頑張っていきますよー^^
「斉藤タカ丸はいるか?」
仙蔵の威圧的な声は、4年生の教室を凍りつかせるには十分な威力。
固まる4年生達の中、一人変わらないのほほんとしたタカ丸が歩み寄る。
「何?立花君」
同い年な所為か、タカ丸はニコニコと屈託ない笑顔。
仙蔵に恐れなど感じないらしい。
「すまんが、手伝って欲しい事があって。頼まれてくれんか?」
「それってもしかして、はろうぃんとかって言うの?昨日三木ヱ門と滝夜叉丸が変な事に巻き込まれたーって騒いでたけど。」
「それだ。お前には、変装の支度を手伝って欲しいんだ。」
「うわ!面白そうだね!髪結いの血が騒ぐよー。是非手伝わせて。」
にっこりと笑い快諾したタカ丸に、仙蔵は満足そうに頷いた。
「特に・・・・長次には気合を入れてくれ。」
にっと頬を染める仙蔵に、タカ丸以外の生徒は更に固まる。
(あの立花先輩が、頬を染めて照れている!)
(何で平気なんだよタカ丸さん!!!)
気持ち悪い空気をかもし出す仙蔵が去ると、4年生たちはホッと息を吐いた。
「あ~~、楽しみv」
一人ワクワクと浮かれるタカ丸に、頭が痛くなる同級生だった。
「ちょ、長次!!!!なんてカッコいいんだぁ!」
今にも泣き出しそうな勢いで頬を染めた仙蔵は絶叫した。
「・・・・・そうか?」
仙蔵の手放しの褒め言葉に、長次も少し恥ずかしそうに呟く。
その照れ具合がまた仙蔵を喜ばせるとも知らずに。
「うん!凄くカッコよくて素敵で・・・・はぁ・・・私以外には見せたくない・・・・かも。」
いじいじと両手で頬を包んで恥らう仙蔵の姿に、長次の目も優しく細められる。
「お前も似合っている。綺麗だ。」
「ほ、本当!?」
身を乗り出して長次に詰め寄る仙蔵。
嬉しさと恥ずかしさで、いつもより不細工なのに長次には可愛く見える。
惚れた弱みとはこれを言うのだろう。
「本当だ、綺麗で・・可愛い。」
「・・・っ!!!!長次!」
大好きー!!!
と、叫びながら飛びついた仙蔵を抱きしめた。
その耳朶に、低い声が艶やかに響く。
「私も、お前を誰にも見せたくないよ。」
仙蔵の胸はきゅぅぅんっと鳴りっぱなしだ。
「ちょう・・・じ・・・。」
潤んだ切れ長の目が、うっとりと長次を見上げる。
「仙蔵・・・・そんな目で見ないでくれ・・。」
「長次・・・大好きだよ。」
「仙蔵・・・」
「はーいストップストップ。」
冷静な声が響く。
はっとして振り返れば・・・・。
孫兵の姿。
その周りには、タカ丸の髪結いの順番を待つその他大勢の姿。
げんなりとした顔でこちらを見ている者、顔を赤らめて俯く者、我関せずと言った様子で自分の衣装を眺める者。
「ああそうか、みんな居たのか。忘れてた。」
「・・・・・・・・」
「ああ!長次が照れた!可愛いなぁ!って、みんな見るな!私の可愛い長次を!」
「見たくねぇよ、つうか長次がかわいそうだ。」
「私も見たくないです。と言うか、ウチの孫兵に変なものを見せないで下さい。」
「気にしてません竹谷先輩、繁殖期は仕方ないんですよ。」
「孫兵お前・・・・・先輩もそろそろ発情期がね・・・」
「滝夜叉丸先輩も、田村先輩も道連れですか?」
「あれ?孫無視するの?ああやっぱり、私って空気か、空気なんだ。」
「伊賀崎・・・いいのか?」
「竹谷先輩、泣いてるぞ?」
「滝~、人の心配してる場合?」
「ぐえ!先輩苦しいですよ!」
「だって滝が構ってくれないんだもん~。私の衣装どう?」
「え?・・・・か、可愛いです・・。」
「へへぇ、これならやっぱりカッコイイじゃないか!仕方ないなぁ。」
「小平太、俺とてあまりお前と変わらんのだぞ・・・・。と言うより、お前は平気なのか?」
「ん?楽しいじゃん!」
「せ、先輩は・・・可愛いじゃなくて、カッコイイです・・・。」
「み、三木ヱ門!」
「お前ら、私たちをほったらかしにするな!」
どっちだよ!
全員の声が響いた。
と言う事で、第一弾は言いだしっぺの二人www
陰特隊のカモノとアベノのコスした、長次と仙蔵でしたぁ~
他のキャラたちが何をするのかは、会話に少しヒント入れてみました(笑)
小平太と文次郎は、分かる人には分かるかも?(不親切設計)
頑張って次描きますvv
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