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錆浅葱

小話とアニメ感想
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パラレルですよー

日曜にLOVERSを見て、こへ滝←次っぽい!
と、勝手に萌えてました。(笑)
そんな感じで・・・・
あ、これパロですから!
次と滝が幼馴染です!(笑)



+++++++++++++++++++++++++


「牢に入れておけ。」


冷たい声が響き、無言の男たちが素早く動く。
縄で縛り上げられた、一人の男。
褐返色の煤けた髪と、打たれた頬。
ボロボロの姿とは相反するぎらついた瞳。
不敵な笑みを見せる。
その視線の先には、少年の姿。
鳶色の美しい髪をしたその少年は、苦悶の表情を浮かべていた。
「良くやった、滝夜叉丸。この男を上手く騙したものだ。」
「・・・・・・ありがとうございます。首領様。」
応える声は震えていた。
「本当に、名演技だったぞ・・・滝夜叉丸。」
「だまれ!」
首領の隣にいた男が、手にしていた棍棒で捕らえられた男を殴りつける。
「!!」
「ぐはぁ!」
「連れて行け!」
「はっ!」
連れ去られる男を見つめる滝夜叉丸の目は、複雑な色を浮かべていた。


「戻ったのか、滝夜叉丸!」
嬉しそうにかけてくる三之助に、滝夜叉丸は静かに微笑む。
「ただいま、三之助。」
そっと滝夜叉丸の頬に手をあて、引きようせようとする。
しかし。
「疲れてるんだ・・・、休ませてくれ。」
やんわりと手を避けられた三之助は、訝しげな目を向ける。
「どうした・・・?様子が変だ。」
「そんな事はないさ・・本当に疲れただけだから・・っ!」
ぐいっと引かれた腕に驚くまもなく、気が付けば三之助の腕の中に捕らわれていた。
「さ!三之助!」
「俺を見ろ滝夜叉丸!」
無理やり顎をつかまれ、怒りと焦りを滲ませた目とはち合う。
「さん・・」



「あの男に、心奪われたのか・・・・!」


熱く滾る眼差しに、目が逸らせなかった。

++++++++++++++++++++++++


てな言う妄想wwww
ちょこちょこと描いてみます^^;
とにかく、眠い・・・^^;
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プロフィール

HN:
ハヂ
性別:
女性
自己紹介:
忍たま出戻り組。以前は伝半・清団でしたが今回はこへ滝にすっころぶ。その勢いで文三木や長仙・留伊・雑伊が気になり始めました。(気が多い)
毎日夕方10分間の為に、色々と頑張れる。

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