七松家長子
七松蔵人親当(二十三)独身。
名前は一休さんでおなじみのケツ顎さまより拝借。
氏だの通称だの諱など、ちゃんと理解できていないので名前も適当にスルーする。
地下人として地位の無い武士の家系だったけど、お兄ちゃんの頑張りで出世できる六位蔵人の地位に。
今で言う中間管理職らしいので上と下に挟まれて、日々胃が痛い。
しかも五位蔵人からは親が地位が高かったりするキャリア組み。
お兄ちゃんはノンキャリア。
なので、年下の上司から嫌味言われつつ頑張ってます。(笑)
家に帰って弟達の顔を見たら疲れも吹っ飛びます。
こいつらのためにも、お兄ちゃん頑張るからね!
ただ、お兄ちゃん人柄がいいので下からは慕われてます。
しかも年下の上司の弁官がグダグダの駄目人間な為、お兄ちゃんに頼りっぱなし(甘えっぱなし)。
基本いい人なので、まあいいっか。
と、お兄ちゃん気質大発揮で知らぬうちに周りから一目置かれている。
本人は全く気付いていない。
夏休みに入りました。
お兄ちゃん仕事忙しいのに、こへの大好きなスイカをとりに来てます。
その時、久しぶりの弟の声。
うきうきです。
「おかえりっ!!」
「は、初めまして!」
だ、誰!?
小平太そのお嬢さん誰?
何肩組んでんの?暑いよ?今夏だよ?
お兄ちゃん若いうちの火遊びって、歓迎しないなぁ!
お兄ちゃん錯乱し始めました。
激しい脳内会議が笑顔の下で行われています。
滝を女の子と勘違い、お兄ちゃんの目はブラコンゆえに盲目です。
しかもこれだけの事をほんの一瞬で行っています。
日ごろ職場で鍛えた、先を読んで行動すると言う考え。
若干先走りすぎて、妄想の域ですが。
お兄ちゃんったら、やっちゃった★
(↑すみません、お兄ちゃんの名前漢字間違ってました!)
己の考えている事は、顔には出しません。
だって出世の邪魔だから。
お兄ちゃんは鉄火面。
心配性の鉄火面。(たち悪い)
次は次男でも妄想します。
何て言いますか・・・、最後まで読んでくれたんですか!
どんだけ優しいんですか、あなたは!?
世の中、断っていい事もあるんですよ!?(笑)
大好きだ!(笑)
ありがとうございました。(^^;)
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