忍者ブログ

錆浅葱

小話とアニメ感想
MENU

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

過去の遺物

こへ滝にはまりたての頃、お絵かきしたのが出てきました。(--;)
お絵かき久しぶりだった事もあり、ひ土井ですね。(涙)
でも今日使おうとした絵が失敗に終わったので、使いまわします!
だって、エコだもん。(ほげげ)

では、一日一こへ滝!
今日も頑張りますvv(^v^)






「滝夜叉丸~vそんなに顔を赤らめて、私を見つめるなんて助平だな!」
「は?いきなり何を仰るんですか!!??私は先輩の事など見ていませんよ!」
「うそだー、こんなに真っ赤だ。きっと私の事を見て、いやらしいことでも思い出してたんだろう?」
「お、思い出してなんか!!」
「じゃあ、想像した?」
「~~~~~~~!!!」
きーっと今にも発狂しそうな滝夜叉丸と、それを面白がる小平太。
塹壕堀に少し飽きたのか、滝夜叉丸をからかう事で退屈しのぎをしているように見えた。
しかしまあ・・・・。
「だからさ、俺達は空気か?」
三之助は委員会活動の休憩中であることを、傍若無人な委員長に言いたかった・・・・・が、言えなかった。
言えるはずがない。
そんな時、四郎兵衛が不思議そうに首をかしげる。
「七松先輩ー!先輩はどうして滝夜叉丸先輩が見てるって気付かれたんですか??」
きょとんとした目で見上げてくる四郎兵衛を見下ろし、小平太はにんまりと笑った。
「やっぱり気配で分かるんですか?」
次いで金吾までも問いかけてきた。
「だからお前達!私は見ていないといっているだろう!!」
肩を震わせながら叫ぶ滝夜叉丸。
やっと下級生の存在を思い出したらしい。
小平太のペースにはまると、下級生の存在を忘れてしまうのは滝夜叉丸の意外な一面だ。
小平太は半分わざとやっているのだから、性質が悪い。
「で?なんで分かったんすか?」
「三之助!お前まで!!」
もう味方は居ないと項垂れた滝夜叉丸を引き寄せ、小平太は満面の笑みで答えた。




「そんなもの、私が滝夜叉丸を見ていたからに決まっているだろう!」






大きな笑い声と、やっぱりねと言わんばかりのため息が4つ漏れた。
PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

× CLOSE

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

メールフォーム

感想などありましたらこちらから。

感想などありましたらこちらから。

プロフィール

HN:
ハヂ
性別:
女性
自己紹介:
忍たま出戻り組。以前は伝半・清団でしたが今回はこへ滝にすっころぶ。その勢いで文三木や長仙・留伊・雑伊が気になり始めました。(気が多い)
毎日夕方10分間の為に、色々と頑張れる。

バーコード

カウンター

× CLOSE

Copyright © 錆浅葱 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]