じれったい文三木、一応終了ー。^^;
何がじれったいって、私の更新速度。(笑)
何出し惜しみしてんだよー!大した事ないくせに!
と思われても仕方ないです、はい。(猛省)
昨日はエロを書く気になれず、逃げ出しました(笑)
碇シン〇くんの「逃げちゃ駄目だ」はあまり効きませんね。^^;
えーっと、結局インまではしてないです。(こら!
あの、ね。
やっぱりねっとりした表現はちゃんと裏作ってやらないと!
って、なけなしの脳みそが訴えるので。
でも一応R-18です!
書き逃げ!逃!!!
今日は文三木です!
文三木はこへ滝と違って、どっちも気持ちを抑えそうなのでじれったいのが好きなんですよ!!
でも私が書いても、なんかこう・・・じれったくならない。
きっと私にこらえ性が無いのが、いけないんでしょうね・・・。(^^;)
今日の小話は、明日に続きます~。^^
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いつも過酷な委員会内容の会計において、下級生になればなるほど早めの脱落となる。
1年生コンビは魂が抜け出したかのように眠り、3年の左門は「寝ていない」と呟きながら寝てしまう。
そんな中、いつも下級生を長屋まで一緒に送り届けてくれる三木ヱ門が、今日に限って一番初めに脱落したのだった。
異様な光景と言える。
うつらうつらしていた団蔵の目を、パッチリと覚めさせるほどに。
後輩達の珍獣を見るような目つきに、あんまりだろうと苦笑が漏れた。
しかし・・・。
「三木ヱ門がこれじゃあ仕事にならんな。」
何だかんだと言って、仕事量の多さは下級生達に比べて圧倒的に多い。
正直、三木ヱ門には無理をさせていると思っている。
だが、委員長である私の次の学年は4年の三木ヱ門。
どうしても上級生二人に仕事が回ってくる事は、仕方の無いことなのだ。
「今日はもう終わりだ、明日は授業終了後すぐに集まるぞ。」
「はい!」
「「はい!!」」
余程早く終わる事が嬉しいのか、後輩達の返事はいつも以上に溌剌としている。
ばたばたと片づけを始める三人をため息交じりに見つめ、机にうっぷして眠る三木ヱ門を見つめた。
そう言えば4年生は、初の合戦上演習を行ったばかりだ。
きっと肉体的な疲労だけではなく、精神的な疲れが出たのだろう。
あどけないその寝顔は、いつも以上に涼やかだ。
よくいがみ合っている滝夜叉丸と三木ヱ門は、意外と似ていると思う。
本人に言ったら、それこそ激昂されそうだが小平太に納得された。
『あー、分かる分かる!』
上級生に礼儀正しく、ひたむきで努力家。
それを当たり前の事と捕らえ、実力を誇る事はあっても努力をひけらかしたりはしない。
『そう言うところ、確かに似てるよな。』
どこか誇らしげにそう笑った小平太の気持ちは、よく分かった。
「「「お疲れ様でしたぁ!!!」」」
「おう、お疲れさん。佐吉、ちゃんと左門を長屋まで連れて行けよ!」
「はい!」
苦笑しながら答えた佐吉と、吹き出した団蔵。
左門は既に走り出していた。
慌てて追いかける1年コンビに左門を任せ、眠る三木ヱ門の肩に手をかけた。
「三木ヱ門、起きろ。長屋まで送ってやるから。」
「んっ・・・・ぅ。」
一瞬身じろいだが、起きる気配は無い。
そっと眠る横顔を覗き込めば、まだ丸い滑らかな頬が緩んでいた。
その無防備な姿に、知らずに微笑む。
キリッとした眉、切れ長の目。
涼やかな美少年。
それが初めて三木ヱ門と出会った時の印象だ。
火器に詳しく、その扱いは年々上達していった。
会計委員として同じ時を過ごし、他の下級生とは違い繋がりは深い。
それがいつしか・・・・。
「起きないのか・・・抱えていくぞ?」
小さく嘆息し、力の入っていない腕を肩に担いだ。
心地よい眠りに落ちていた三木ヱ門は、行き成りの衝撃に眉根を寄せる。
「んぅ~~~~」
駄々をこねる子供のような声に笑うが、次の瞬間のけ反って擡げてきた頭が肩に乗っかる。
晒された白い喉。
一瞬で目を奪われた。
ごくりと喉が鳴り、うっすらと開かれた唇にまで目がいく。
薄桃色の唇の奥、白い歯が覗く。
理性が途切れそうだ。
顔を背け、三木ヱ門を運ぶ事だけを考える。
大きく頭(かぶり)を振り、腰に手を回して抱えあげた。
胸に寄り添うように身を預けた無防備なその姿に、抑えていた感情が暴れる。
「三木ヱ門・・・・お前は酷だな・・・。」
だがそれは勝手な言い分だ。
何を言っているのか、恥ずかしくなってきた。
伏せられた睫毛の長さや、通った鼻筋。
今はきゅっと噤んだ唇が、愛おしくて憎らしい。
抱きかかえた三木ヱ門の額にそっと頬をあて、伝う温もりに目を閉じた。
これぐらいなら、許されるだろうか?
そっと額に掛る髪に口付け、もう一度だけ頬を寄せる。
「許せ・・・・」
呟いた言葉は、思っていたよりも情け無い声で紡がれた。
自嘲めいた笑みが浮かぶ。
このままここにいては、内にに潜むモノに負けてしまいそうで。
早く三木ヱ門を送り届けようと、障子に手をかけた。
その時。
急にその手を遮り、しがみついてくる細い体。
とっさの事に、何が起こったのか頭が働かない。
首にしっかりと手を回し、抱きついた三木ヱ門の声が耳朶に響く。
「いや・・・・。ゆ、許しますから・・・」
ぎゅっと着物を握り締めた手は、震えている。
意を決したように顔を上げ、心許ない視線がまっすぐに私の目を捉えた。
「止めないで・・・・っ!」
脆い壁に守られた激しい想いが、とうとう暴れだした。
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続きはR-18で、明日書きます。(^^;)
力尽きた・・・・・(笑)