こへ滝・文三木・長仙・竹孫の右の方と左の方それぞれの会話です。(^^;)
右の方から・・・・
滝・三木・仙・孫
「と言う訳で、懇談会・・・・のようなものを開く事になった。」
「「「はぁ・・・」」」
「どうした?元気がないな。他の奴には聞きたくても聞けん事もあるだろう??」
「・・・・それは・・・」
「そうだろう?滝夜叉丸。この機会に、皆聞きたいことや言いたい事を話し合おうじゃないか!」
「立花先輩楽しそうですね・・・。」
「孫兵、言うな。先輩はのろけたくて仕方ないんだから。」
「何を言う三木ヱ門!お前だって本当は・・・・・」
「な!何だと仰るんですか!立花先輩!」
「ふふん、まあいいさ。では、ゆっくりと話し合おう。まずは滝夜叉丸!」
「へっ!わ、私ですか!?」
「そうだ、聞きたいこと、何でもいいぞ。」
「そ、そう仰られましても・・・。何をどうお聞きしたらいいのか・・・。」
「顔が真っ赤ですよ、滝夜叉丸先輩。」
「孫兵!」
「仕方ないなぁ。まだまだ初心か。では私から質問しよう。」
「「「・・・・。」」」
「まずは、一週間のうちどのくらいまぐわう??」
「「!!!!!!」」
「まぐわう?・・・・って・・。」
「「「!!!!!!!」」」
「な、なんですか先輩方のその目は!」
「い、いやぁすまん孫兵。そのな・・・竹谷とはお前・・・まだ・・・」
「やってないのか?」
「立花先輩!!!」
「怒るな三木ヱ門。孫兵はな、正直にずばっと聞かんと、分からんタイプだと思わんか?」
「それはそうですが・・・。」
「もう少し包んでもいいんじゃないですか?」
「気にするな二人とも。で、孫兵そこん所どうなんだ?」
「・・・・・・はぁ。まぐわうって・・・もしかして交尾の事ですか?」
「「!!!!!!!」」
「あっはは!そうだそうだ!お前にはそう聞いた方が良かったな!凄いぞ孫兵、上級生の滝夜叉丸と三木ヱ門を赤面させたぞ。」
「立花先輩・・・。」
「性格ワル・・・」
「何か言ったか滝夜叉丸。」
「先輩笑顔が怖いです。」
「目が笑ってません。」
「台詞が棒読みです。」
「ま、それはいいとして。答えてもらおうか!」
「・・・・・た、立花先輩から答えてくださいよ。」
「そうですよ、最上級生なんですから。」
「学年が何の関係があるのかは分からんが、まあいいだろう。」
「「ごくり・・。」」
「ジュンコ、寒くないかい?」
「孫兵人の話しを聞きなさい。では、発表しよう。私と長次は週に4度はまぐわっている!」
「「4、4回も!」」
「まあ、私たちは同級生だからな。その分逢瀬は叶いやすいと・・・。ふふふ」
「た、滝夜叉丸、お前は・・?」
「・・・・・そ、そうだな・・・・。」
「恥ずかしいなら同時に言ってしまえ!行くぞー。3・2・1!」
「ええええ?」
「ちょ、ちょっとま・・・っ」
「せーの!」
「「に、2回!!!」」
「何だ意外と少ないな、つまらん。今度小平太と文次郎に発破をかけといてやろう。」
「「いいいいいえ!結構です!」」
「そうか?」
「その、お会いできる回数は2回ですが・・・・その・・・」
「ああ!回数が多いのか・・・・ほぅ。では文次郎も?」
「っ!!!!!」
「その顔を見ると、図星のようだな。」
「立花先輩、いい加減にしないとお二人が茹蛸になってしまいます。」
「あははは~、そうだな!では孫兵お前はどうだ?」
「あ、あの立花先輩。孫兵にその質問は・・・」
「まだ早いのでは??」
「別に構いませんが?」
「「!!!!!!!」」
「おお!期待が抱けるな。それで?週に何度ほど?」
「週ではありません。年に二度周期がきます。」
「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」
「春が一番旺盛ですね。」
「孫兵・・・・それはお前・・・」
「えーっと・・・」
「・・・・・天然なのか?それともわざとなのか?」
「た、立花先輩。孫兵ですよ?天然の方に決まってるじゃないですか!」
「怒らないで下さいー!」
「・・・・・・・竹谷先輩は・・・・私を大事にしてくれますから・・まだ早いって・・。」
「「「・・・・・・・・(何だろうこの、自分を不純に感じる感覚は)」」」
固まった三人を前に、孫兵は顔を真っ赤にして俯いた。
つづく!
PR